2日目

カルフォルニア科学アカデミー

レンゾ−・ピアノの増築設計。
プラネタリウム・水族館・植物園・レストランなども含む
アミューズメント型の科学館と呼べそうだ。

予想外のにぎわい。週末とあって、子供連れのファミリィーが多い。
人気スポットのようだ。左が古い建物、右が増築建物で両建物をガラスの屋根つなぐ
というアイデアだ。
古い物と新しい物とがそのまま併存している。

ガラス球

内部は熱帯雨林のその環境を再現している。
閉じた完結型の生態系をつくっているようにみえる。
動・植物園&水族館、この部分は生物の科学館。

屋根からトップライトからの自然光と照明器具がみえる。


足下廻りに木の床の回廊が巡りその廻りは水辺の景となっている。
回廊の幅広の手すりがスケッチを描いたり、
肘を手すりに乗せて頬杖をついて生き物を観察するのに
ちょうどいい高さである。

地球を思わせる球体はプラネタリウム。地軸と同じ傾きを持っている。

屋上

見学コースとなっている。うねった屋上は地比類の緑で覆われ、
植物園となっている。光を取り入れるトップライトがみえる。
緑化屋根は断熱などの省エネ効果も期待されている。

   

ガラス球の内部は屋内でも屋外の明るさを保っている。
人工の光も自然光に近い光に感じる。これはLEDによる効果であろうか。


ガラス球の下部は水族館、水生動物が見られる。魚が泳ぐところを人が見上げているのがみえる。

いろいろな蝶が飛んでいる、ガラスの壁の近くには弱っているのもいる。
休んでいる蝶は手の届きそうな目の前にいる。



帰りに水底から熱帯雨林を見上げるトンネルを通り出口へ向かう。


内部は昼間のようでしたが出ると外はすっかり日が落ちていた。
同じ公園内にあるデ・ヤング美術館。幻想的な夜景となっていた。

          
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