控えめでさりげなく、住む人の自由度が認められるものが好ましいと思っています。
そのためにつくり過ぎないことが大切。
デザインには人を喜ばせ楽しませる力があります。
食器は、盛りつける料理をより美味しそうに際立たせ、目で見て楽しみ、手に持った
質感も含め使う喜びを感じさせてくれます。
車は安全性、快適性、形のかっこよさもさることながらハンドルを握ったときに思わず
運転したくなるドライブの楽しさを与えてくれます。
住宅は、住む人が日々の暮らしの中に新たな発見や楽しさを感じ、そこに生活する
喜びを感じさせてほしい。新しさという価値ではなく、住み続けると味が出るような、
素材が好ましいと思っています。
外観は廻りに目立ちすぎず、かといって地味すぎず・・・
周辺の人の散歩コースに選ばれるような外観が望ましい。
どちらかといえばが外部より内部に重点を置き、外部は内部の形をそのまま素直に表したものでよいと考えています。
住み手にも近隣にも愛される家を目指しています。
安心して豊かに暮らせる家。
四季を感じ、自然の恵みを感じられる家。
華美にならず品格がある家。 そして住み継がれていく家。
住みやすい家づくり
ほっとする家。
人間の最も素の部分とつきあうのが家です。暮らしにくつろぎと安らぎがあり、
何となく家族がそれぞれに過ごせる居場所、たまり場がある。
住む人のわがまま、要求を素直に出して満たされるのが住みやすい家。
そしてそれは時代、住み手の年齢によって好みや生活スタイルが変化してくるもの。
建築家はそこまで理解し要望に応えたいと思います。
住んでいる街・家には愛情を感じ,注ぎたいものだ。
いい家 とは どんな家 ?
住みやすい家 とは ?
住宅のデザイン